ボストン・ダイナミクスのロボットたちがすごい




プロクラスの森です。

ボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)が好きなので紹介させてください。

Do You Love Me?

ボストン・ダイナミクス(英語: Boston Dynamics)は、ロボットの研究開発を手がけるアメリカ合衆国の企業。国防高等研究計画局 (DARPA) の支援の下開発した四足歩行ロボットビッグドッグ[2]や、人間のシミュレーションを行うCOTSソフトウェアDI-Guyといった製品を開発している

ロボットと言えばアシモやペッパー君だと思いますが、自分が推していきたいのはボストンダイナミクスです。

BigDog

BigDog Evolution

一番有名なのはBigDog。

リアルすぎる歩き方や、容赦なく蹴られる姿が、話題になりました。
動画からも分かるように、軍事用途の匂いが漂っていて、僻地への物資運搬用ロボットとして作られたそうですが、戦地で見たら多分泣いてしまうと思います。

当時、自分はYoutubeでBigDogの動画を見まくっていたのですが、本当に人間が入っているかのような動き、と思ったら、ファンの人の仮装動画だったこともあります。

BigDog Beta (High Quality) – early Big Dog quadruped robot testing

Atlas

突かれる。

Atlas, The Next Generation

動作試験の為、人間に妨害される姿も話題になりました。
ロボットだから、マシンだからを地で行く開発スタンスも、ボストンダイナミクスの好きなところです。

Spot

最近のボストンダイナミクスはこんな感じ。

Spot Launch

BigDogの時よりだいぶシュッとしています。

ボストンダイナミクスの最初のスポンサーは国防高等研究計画局だったのですが、その後はGoogleやソフトバンク等のスポンサーを転々としています。
その為か、軍用の匂いは薄まり、倉庫内で作業するロボット、という感じの佇まいになっています。

スポンサー交代の背景には収益化の問題や、BigDogは音がうるさすぎた等、諸説あるそうですが、こうして雰囲気が変っていくのも、善いも悪いもリモコン次第という感じでロボットらしいなと思います。