最近のゲーム関連のニュースの中では結構びっくりしました。
任天堂は7月7日、開発者向けサイト「Nintendo Developer Portal」を刷新した。新たに、個人開発者の登録に対応。個人が「ニンテンドー3DS」「Wii U」向けゲームを開発し、「ニンテンドーeショップ」を通じて世界に配信できるようになった。
ゲームのプラットフォーム、というか、盛り上がってる場所というのは時代とともに変わっていくなあと思ったりもしながら。
私の子供の頃だと、スーパーファミコンを買うか、メガドライブを買うか…プレイステーションを買うか、セガサターンを買うか…みたいに、ハードそのものがプラットフォームな感じだったんですけど、iPhone Androidが普及して、スマホゲーム市場みたいなのができてからは、なんかもっと複雑だなと。
少し前、任天堂がスマホゲームに参入!とかは、「ふーん」とか思ってて、なにせスマホアプリは海外企業(Google)(Apple)にプラットフォームを完全に握られているからなのですが、今度のニュースはプラットフォームを取りに行く感じなので、ちょっと熱いと思った。
(と、思ってたのですが『Pokémon GO』、めっちゃ売れてるみたいですね…)
個人の開発者って言うのはどの位いるかというと、
例えばゲーム自体については、昔と比べたら桁違いに高くなったマシンのスペックを一体に何に使うのか、という流れがあって、グラフィックで勝負しない任天堂のtouch generations(脳トレみたいなの)とか、スマホゲームみたいにゲーム性よりイベント感を追求したものとか、多種多様なものが混在するようになったぞ、
…みたいな感じの変化の流れがあると思うのだけれど、
開発側についても、ネットで情報収集出来る時代になって、便利なライブラリーとかが出てきて、個人や少数チームで作って発表する人とかが普通に出てきた!みたいな感じの変化があるような気がする。
で、昔のゲーム、と言ってしまうと懐古主義っぽいかもですが、インディーズっぽい尖ったゲームを作る個人の開発者の人達が、どこに流れていくのかというと、なんとなくiPhoneやAndroidではないように思っていて。
私は大人になってからはあまりゲームをしてなくて、どちらかというとネットばかりしてるんですが、なんかインディーズで作られたゲームがネット話題になってたりして、面白そうだなと思って調べると、
「Steam」というものがあるらしいんです。
Steam(スチーム)は、PCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザの交流補助を目的としたプラットフォームである。開発および運営はValve Corporationによって行われている。
「Steam」は海外製のプラットフォームで、AndroidマーケットやアップルののAppストアみたいなもの(正確にはもうちょっとコミュニティっぽいみたいだけど)
PC向けではあるらしいんですけど、なんかインディーズで話題になってるらしいゲームを調べると、ここに行きつくことが多くて。
まだ使い方がよくわかんないんですけど、やってみたいゲームがあるので、多分そのうち登録しそう。
で、WiiやDSはこれからは、こういうインディーゲームについてもシェアを狙いにいくのかな〜と。
で、プラットフォーム争いについて、日本企業として活躍してくれたらいいなあ~、と思ったのでした。
森でした。