ブラウザで簡単にプログラムを試してみる




こんにちは!プロクラスの國府です。

プログラムの実行環境を準備することなく、ブラウザから簡単にプラグラムを実行することが

できるサイト「ideone」を紹介します。

まずは、Javaを使って標準入力(キーボード)から数字を2つ入力して、

足し算した結果を標準出力(ディスプレイ)に表示するプログラムを作成して

ideoneの基本的な使い方を覚えてみましょう!

コードは、下記になります


/* package whatever; // don't place package name! */

import java.util.Scanner;

/* Name of the class has to be "Main" only if the class is public. */
class Ideone
{
public static void main (String[] args)
{
Scanner scan = new Scanner(System.in);
int num1 = scan.nextInt();
int num2 = scan.nextInt();
int sum = num1 + num2;

System.out.println(num1 + " + " + num2 + " = " + sum);
scan.close();
}
}

コードの簡単な説明をします。

import java.util.Scanner;
正規表現を使用してプリミティブ型および文字列の構文解析が可能な、単純なテキスト・スキャナのクラスをインポートすることで
使えるようになります。

Scanner scan = new Scanner(System.in);
標準入力のSystem.inを引数にScannerクラスをインスタンス化することで、標準入力のデータをスキャンする準備が整いました。

int num1 = scan.nextInt();
int num2 = scan.nextInt();
標準入力からの値をint型として受け取り変数num1とnum2に保存しています。

int sum = num1 + num2;
num1とnum2の加算結果をsumの変数に保存しています。

System.out.println(num1 + ” + ” + num2 + ” = ” + sum);
足し算の式と結果を文字列として標準出力に出力しています。

scan.close();
Scannerクラスのインスタンスを使い終わったので、インスタンスをメモリから解放しています。

上のコードを、画像の1の部分に張り付けてください

今回は、Javaのプログラムなので、2の部分で「Java」を選択してください
Java以外にも多くのプラグラミング言語を試すことができます。

3の部分で標準入力に値をわたすことができます。今回は「2 改行 3」と入力してください

それでは、プログラムを実行してみましょう。

4の部分をくりっくすることで、Javaのコンパイルと実行がされます。

「Outputタブ」に

Success #stdin #stdout 0.16s 37980KB
2 + 3 = 5

と出力されたでしょうか?

このように、1ファイルだけの簡単なプログラムであれば、ブラウザ上で簡単に試すことができます。

新しくプログラムを始めたいときに、どのような言語なのかためしたりするときに使ってみてはいかがでしょうか。