プロクラスの森です。
今回はmacのトラックパッド拡張アプリ「BetterTouchTool」を紹介します。
macユーザーには有名なソフトなので、もう知ってるよ!という人も多いと思います。
特にトラックパッド愛用者には本当に便利なソフトなのでオススメです。
価格は¥548円です。(2016/12/19時点)
(無料期間を経て2016 1月23日のバージョンアップで有料化されました。)
厳密に言うと¥548~\6105の間で、ユーザーが払いたい額を払う、という方式。
もちろん¥548でもオッケーです。
ライセンス購入ページ
購入ページは英語なので、最初ちょっと戸惑いましたが、無事に購入して愛用しています。
参考: BetterTouchToolのライセンスの買い方!みんなも恩返ししようぜ
また関連ソフトである「BTT Remote」を買えば¥240で使えるらしいですが、ややこしいのが苦手なので、私は普通に買いました。
参考:BetterTouchTool有料化したけどBetterSnapTool買えば良かったかも
目次
主な機能
名前の通り、トラックパッドのタッチ操作をカスタマイズする事ができます。
また、キーボードやマウスについても同様にカスタマイズできる万能ソフトです。
特に複数本の指を使った操作、いわゆるマルチタッチに、細かく自分の好きな操作を割り当てることができます。
強いて欠点を挙げるなら、全部英語表記な事でしょうか。
「4 Finger Swipe Down」って言われてもよく分からん!という感じなのですが、トラックパッドの絵のところに、どんな動きなのか、アニメーションが出るようになっています。
トラックパッドで出来る事
初めてトラックパッドを触った時は、その滑らかな操作感に感動したものの、初めて見る独特な操作方法に、どうやって使うのかちょっと試行錯誤しました。
トラックパッドが便利な事と、今までなかった独特な操作方法であるのは、表裏一体。
それはマルチタッチ、つまり複数本の指の動きを検出するシステムがすごいのです。
macの基本設定では、トラックパッドの設定>その他のジェスチャ から、いくつかのジェスチャーを選択できます。
ただ、基本設定では細かなカスタムはできません。
定番の操作
BetterTouchToolを取り上げてるブログ記事はたくさんあるのですが、どこも自分の登録している操作を公開している人が多いです。
「macのトラックパッドはどう使うのが一番良いのか、俺はこの操作方法が一番洗練されてると思うんだ!みんな見て!」という感じ。
そう言われても特に今のままで不満がない…という方もいると思うのでオススメの操作を2つ紹介します。
ピンチインでウィンドウを閉じる ピンチアウトで開く
いろんな人のBetterTouchToolオススメ記事を見るのですが、この設定はとりあえず人気です。
手を拡げるとファイルを開き、手をすぼめるとファイルを閉じる、というのが分かりやすいようです。私もこの設定をしてます。
ブラウザなどで左右のタブへ切り替え
Chromeでたくさんタブを開いている時に、タブのクリック出来る面積が小さくて押しづらいと思ったことはありませんか?そんな時、左右のタブに移れるショートカットを登録すると便利です。(私がBetterTouchToolを使い始めた理由がこれでした)
・キーボードの場合
普通のショートカットだと押しずらいので、キーボードのShift+矢印に割り当て。
(macのキーカスタマイズソフトと言えばKarabinerがありますが、私はBetterTouchToolとどちらも使っています)
・マウスの場合
私の使っているマウスはホイールが左右に押せるタイプなので、左右のホイールクリックに割り当て。
(多ボタンマウスのユーティリティソフト代わりにも使えるので便利です。)
・トラックパッドの場合
トラックパッドでは左右のスワイプは既に使っているため、左右のチップタップ(TipTap)に。
チップタップ(TipTap)はちょっと面白い操作法です。(でもスワイプよりはちょっとハードルが高いかも)
安定性とか
2009年頃からずっと更新されているソフトです。
最初のmacbook Airが出たのが2008年1月らしいのですが、少なくとも2009年頃にはBetterTouchToolは既に有名ソフトだったみたいで、検索すると既に当時の色んなブログ記事で取り上げられていたようです。インターフェースも当時から今とほぼ同じですね。
参考:BetterTouchToolの使い方
参考:Mac必須トラックパッドを更に便利にするアプリ「BetterTouchTool」
私が使い始めたのは2012年頃です。その後ずっと無料で使ってましたが、2016年1月のバージョンアップで有料化された為、観念して購入しました。
(購入ページが英語なのがハードルだったのですが、使い慣れたBetterTouchToolなしの状態に耐えられなかったので買った)
更新は順調に続いていて、現在はTouch Barへの対応が進められているようです。