「calligrapher.ai」を使ってみた!




こんにちは、プロクラスの渡辺です。
最近はChatGPTだったり、AIを使用した色々なツールがたくさんありますね。
今回はその中の「calligrapher.ai」を使ってみます!

calligrapher.ai

calligrapher.aiって何?って感じなんですが、簡単に言うと打ち込んだ文章をカリグラフィしてくれるってやつです。
実際見てもらうのが1番早いです!実際にAIが書いてくれているのでそれを見るのもすごく楽しいです 😳 

■calligrapher.ai
https://www.calligrapher.ai/

 操作もすごく簡単で、下部にある「Enter text here」にテキストを入力して「Write!」をクリックするだけ。
これだけで、打ち込んだテキストを「なんかいい感じ」にしてくれます 😆 

上部には、細かく設定できる項目とStyleという項目があります。
Styleは9パターンあり、ランダムで色々な書き癖のあるテキストを出してくれます。

細かく設定できる「speed」はそのまま「文字を書くスピード」です。
「legibility」は「可読性」なので、テキストの読みやすさです。
「stroke width」は「ストローク幅」なので文字の幅…みたいな感じでしょうか。

フォントのように整っていませんが、書き癖をこちらで調整できるのも面白いですよね!

注意点

AIが自動で書き出しをしてくれているので、ほぼ0に近い確率で「同じ書き癖の文字」は作成できません。
Styleを同じものにしていても、細かい設定が同じでもです。
なので本当に一期一会なので要注意です💦

保存方法

一期一会って言われたって、色々試したいですし、そもそもどうやってデザインで使うの?ってなります。
実はSVG保存が可能なので、気になったものがあればとりあえず保存をしておいて後から見比べるというのが今の所はよさそうです。

テキストを打ち込んで、AIに書いてもらったら左上にダウンロードボタンが出てきます。
ここをクリックしたらSVG形式でダウンロードされるので任意の場所に保存してSVGが開けるソフトなどで確認してみてください 🙂 
もちろん!ベクターになっているので、イラレなどで微調整や色の変更などが可能です✨

使い所のはなし

ところで、calligrapher.aiは日本語ではできません。
でも、デザインをしていると「なんかこのスペースを英語でカッコよく(かわいく)装飾したいな…」って言う時がままあります。
もちろん、英語のフォントはたくさんあり、飾り文字に適しているフォントも多く数カ所で飾り文字として使うのであればフォントのほうが汎用性があり適していると思います。

calligrapher.aiはあくまでも「より手書き感のある感じ」だったり「1単語にだけ」使用する場合にはうまく使えばたくさん活躍してくれそうです!

実際にAIが書いているところも見れて楽しいので、デザインに関わりのない方でも興味があればテキストを打ち込んで遊んでみるのも面白いですよ〜! 😎