illustratorでトンボを作ろう!




こんにちは、プロクラスの渡辺です!
トンボの作り方を聞かれたときにブログに書いてないことが判明したので書きます! 😀 

とりあえず「トンボってなに?」っていう方はこのブログにはたどり着いていないと思うので細かい説明は省きますが「トリムマーク」の事です!
今回は、トンボとガイドラインも一緒にパパっと作りますが、未来の私のために「覚えてなくてもこのブログをみれば大丈夫!」ってくらいにしておきます!

【1】作りたいサイズより一回り大きいアートボードを用意する

今回はA4に収まるサイズの変形で作ろうと思うので、アートボードはA4サイズを用意します!

【2】作りたいサイズの図形をこしらえます

図形を作る前に、塗りを消しておく方が私は好きなので消します!

図形ツールを選んで、クリックしたら数値が入力できるので、作りたいサイズの数値を入力します!


【3】トリムマークを作成

さっき作った図形を選択したまま「オブジェクト>トリムマークを作成」でトンボが完成!

↑こんな感じに!

これで「トンボ(トリムマーク)」作成は完了です!
めちゃくちゃ簡単なんですよね…する機会がなかったらすぐ忘れちゃうんですけど…。

【4】ガイドラインも作っちゃう~!①

ガイドラインを作っておくと制作物を作るときにラクなので、トンボを作るときはセットでよういしちゃいます 😳 

作ったトンボの内側をクリックしたら最初に作った図形がのこっているはずなのでそれをクリックして選択します!

その後「オブジェクト>パス>パスのオフセット」を選びます

そしたら「パスのオフセット」っていうのが出てくるので「オフセット」を3mmにしておきます。(大体の印刷物は3mmだと思うんですが、各印刷所などに合わせるといいかなと思います)その後OKボタンを押す!

トンボ以外のところをドラッグしたら①最初に作った図形(内側) ②オフセットで作った図形(外側)が選択されると思います。

次は①の内側にさらに図形を作成します。

最初に作った図形を選択して、「オブジェクト>パス>パスのオフセット」を選ぶところまではさっきと一緒です!
違うのは「オフセット」を「-3mm」にすること!

これでOKを押して、レイヤーを確認したら「長方形」が3つできていたらOKです!
(グループはトンボのこと)

【5】ガイドラインも作っちゃう~!②

ガイドライン用の図形を作ったので、後はこれを「ガイドライン化」するだけ!
作った3つの長方形を選択します。
選択したまま「表示>ガイド>ガイドを作成」をクリック!

その後こんな感じになっているはず!完成です!!

後は、このレイヤーに鍵をかけるなりして間違って消さないようにしておけば作業の邪魔にもなりません 😉 
レイヤーをトンボとガイドそれぞれ分けてもOKです!
結構簡単に作れるので、テンプレートがない!とか、自社で印刷物を作らなきゃいけない!ってときに覚えておくと案外便利です♪

さいごに!

プロクラスではillustratorの入門講座も開講しています 💡 
興味のある方はぜひご検討ください! 😳