こんにちは、プロクラスの中山です。
前回、効果的なランディングページ制作についての序章を書きましたので、ここから本題をご紹介していこうと思います!
目次
ランディングページを作る流れ
- ①目標設定(ターゲットとコンバージョン)
- ②構成案
- ③デザイン
- ④集客、広告
- ⑤解析と改善
今回はこのうちの①〜③、「ランディングページを作る」という部分に焦点を当てていきます。
①目標設定(ターゲットとコンバージョン)
ランディングページの場合は、見るお客さんを「悩ませてはいけない」という点が重要です。
例えばオンラインショップのランディングページを作る場合は「いろいろな商品を売っています」ではなく、具体的なお悩みをお持ちの方にグサリと刺さる特定の商品をご紹介することが多いです。
★目標設定のサンプル
「最終的にはマンションを売りたい」という会社を例にしてみましょう。
いきなりネットでマンションを買おうという人はなかなかいないですよね。
マンションを買いたいと思っている方にどんな行動を取ってもらいたいかを具体的に考え、逆算してユーザーを誘導するルートを考えましょう。
マンションを買う方は営業としっかり打ち合わせしてから購入する。高い買い物なので、まずは当社を信頼してもらうことと、お問い合わせをしてもらう必要があるね。目標はお問い合わせフォームの送信完了にしようか。 | |
でも、なかなか気軽にお問い合わせはしてもらえないですよね。ランディングページを見て他社との違いをしっかり理解した上で、当社を選んでもらえるような内容にしないといけません。問い合わせのハードルを下げるには…まずは資料請求でしょうか。 | |
「無料資料請求はこちら!今なら相談会参加の方には特典プレゼント」とするのはどうでしょうか。検討中の方にこれから営業担当者がアプローチできるように顧客になる見込みがある方の連絡先を集めましょう。さらに特典で興味を持ってもらい、「今検討した方がお得だ」と思っていただくことで踏み出せない人の背中を押しましょう。 | |
高い買い物なので、まずは「〇〇市でマンションの購入をご検討中の方へ。こんなことにお悩みではないですか?当社ならこのようなご提案をご用意しますので、安心してご相談いただけます」という内容から詳細を見てもらえるように誘導していきましょう。 |
(この内容はざっくりなので、実際に効果がある内容とは限りません。私たちプロなら、アクセス解析やユーザーニーズの分析、他社事例や商品研究など、色々調べた上で目標や構成案を作成します。)
②構成案
さて、先ほどの会議でマンション購入を検討する方へのアプローチの方針が決まってきたようですね。
構成案とは、ランディングページの設計図と思っていただくと良いでしょう。
一方的にお客さんに売りつけるのではなく、ターゲットの悩みや感情に沿った内容で誘導をしていく必要がありますので、客観的な視点で考えるように心がけましょう。
下記のようなストーリーを1ページで作ると効果的です。
- ファーストビュー(最初に目に入る範囲)で心を掴むキャッチ
- こんなお悩みはありませんか?など、サイトを見るユーザーに当てはまる「あるある」な課題を表示して真剣に考えてもらう導入を作る
- その悩みを解決するための方法を提示する
- 当社があなたのお悩みを解決できる5つのポイント、など具体的なメリットを理解してもらう
- 「お客さまの声」などで信憑性をアップ!
- 今だけキャンペーン実施中です!などでさらに後押し
- 最後に、お問い合わせフォームなどゴールとなる部分へ誘導します。
女性がターゲットであれば理想のイメージを見せたり、男性がターゲットの場合は数値やグラフで具体的なメリットを理解してもらうなど、ターゲットやお客さまのニーズによって構成や見せ方を変えたりする場合もありますよ!
③デザイン
構成案ができたら、あとはデザインを用意してページ作成すればまずはランディングページをスタートできますね。
社内にデザインソフトを扱える方がいる場合はここまで自力でできますね!
ただ、ランディングページの効果に直結する大事なポイントでもあるので、プロに頼んだ方がコストも効果も高い、という場合もあります。
プロでも、言われたものを作るだけのような業者さんやマーケティング分野が得意ではないような会社もあったりしますので、制作実績やサービス内容をよく調べて依頼するようにしましょう!
おすすめのランディングページ制作会社
ここからは宣伝ですので、不要な方は読み飛ばしてください。
プロクラスを運営しているブルーフォグ・ソリューションは売上アップにつながるようなページ制作をご提案いたします!
構成案もお客様のターゲット層やニーズに合わせてご提案いたします。構成案を訴求するためにメリハリをつけたデザインを作成いたしますので、お気軽にご相談くださいね。
今回のまとめ
さて、ランディングページについていかがでしたでしょうか。
制作会社に依頼するとしても、構成案を考えるのに必要なお客様の分析などは必須となりますので、営業担当の方にご協力いただいたりすると心強いですね!
次はページを作った後の話。集客や広告、分析についてなどをまとめていきたいと思います。
次回もお楽しみに 🙂