illustratorで枠の装飾が簡単にできる!




こんにちは、プロクラスの渡辺です!
街を歩いていたら桜が咲いていました🌸暖かい日も増えてきてやっと冬のだるさが減ってきたような気がします! 😳 

今回は、illustratorで簡単に枠の装飾を作っていきたいなと思います!
角丸と同じくらい簡単で、もちろん変形にもばっちり対応しているので「めちゃくちゃ凝ったものじゃなくていいけど、角丸じゃない装飾がいいな~」ってときにおすすめです 😛 
(↑の画像は1分くらいでできちゃいます 😯 )

1.枠を作ります!

というか、図形ツールを使って四角を作るだけです。
「shift」を押しながらマウスで引っ張ると正方形が作れますよ~!
今回は正方形と長方形を作ってみます!

2.四角の角を角丸に(変形)する

角丸を作るときとほとんどすることは同じです!※角丸も同じ方法でできます~
さっき作った四角を選択します。

選択したら、四隅に◎が出てくるのでそこをダブルクリック!

そしたら、「変形」っていうウィンドウがどこかに出てくるはずなので探してください!
(メニューのウィンドウ>変形 でも同じものが出てきます 🙂 )

変形ウィンドウが出てきたら、赤枠のところに数値をいれて角丸をつくります!

3.角の形を変える!

本題です!でももう終わります!
さっき、変形ウィンドウで数値を入れた横にある線(赤枠で囲っているところ)、実はクリックできるので押したら!3種類のボタンが出てきます!
ためしに真ん中の「角丸(内側)」を押すと…

できた~~!! 😀 

四隅にリンクしているので、後は全部ポチポチ変えていくだけです。
すっごく簡単!

正方形のほうは3つ目にあったボタンの「面取り」で作ってみました(^▽^)/

図形を変形しても、プロパティは保たれたままなので、とっても便利です 😳 

4.応用編

簡単な装飾ですが、ちょっと応用するといろいろな飾り枠が作れます!

■枠を2重にする
まず、2重にしたい図形を選択しておきます(絶対選択してね)
「オブジェクト>パス>パスのオフセット」で枠を増やします!

パスのオフセットのウィンドウが開いたら数値(赤枠のところ)を入れてOKを押すだけ!

※今回は外側に作りたかったので10pxですが、「-10px」にしたら内側にパスができます。
※数値は任意で大丈夫です!今回は、元の線が太いので隙間を10pxにしたくて数値を10pxにしています。

するとこんな感じに!(今回は分かりやすくするためにパスのオフセットで作った枠を水色にしています)
もちろん、パスなので線の太さ・色などいろいろ変更できます!

■アルバム風(?)

今までは四隅全部変形していましたが、今回は2つだけしてみました!
例えば、これで写真をクリッピングマスクすると…

昔のアルバムとか切り込みに写真を入れていた感じのやつが簡単にできます
(分かりやすく黒枠つけてますが、実際は枠を付けないほうがそれっぽくなるはず↓)

5.番外編

ブログ書いてるときに発見しちゃった慣れてきたらこっちのほうが楽だなって方法~!
対象の図形を選択して「Alt」を押したまま「◎」のところをクリックすると四隅が変わる~~~!!こっちのほうがそりゃラク!😂

もっとちゃんと使いこなせるようになりたい!という方、プロクラスではillustratorの授業も開催しています!
入門講座なので「これから使わないといけない…」という方にもおすすめの授業です 😳
授業のことで質問があればお気軽にお問い合わせください🌟