【BASE?Shopify?】手軽にオンラインショップを始める方法&売上アップのポイント




こんにちは、プロクラスの中山です!
2022になり、またコロナウイルスの感染者数が増えてきましたね…。

感染予防対策のためや、お店に来ていただけるお客さんの減少によりビジネスをオンラインに移行したり、Web広告などに力を入れるようになった生徒さんも増えております。早く感染状況が落ち着けばいいのですが、ビジネスのIT化やオンライン化についてはコロナが収束して元の暮らしに戻っても今後より拡大していくことになるでしょう。

本日は「これからオンラインショップを作りたいよ」とお考えの皆様のために、スピーディーに自分のECサイト・オンラインショップをスタートできるツールをご紹介いたします!

CMで見たことがある?【BASE】

「♪ネットでお店を開くなら、ベ・イ・ス!」でお馴染みのBASEです。
「なんだかんだでコッチの方はお高いんでしょう!?」⇒「タダ〜!?」とCMでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

初期費用無料(タダ)でオンラインショップが作れるのが何より魅力ですよね。

BASEの料金システムは?

初期費用は無料と謳っておりますが、じゃあどこにお金がかかるんでしょうか。

BASEは登録料も月額料金も無料なので、ショップをオープンした時にはお金を払う必要がありません。「商品が売れた時」に手数料がかかる仕組みとなっているため、「まずは一度試しにやってみよう」という方も手を出しやすいのが魅力です。

BASEの手数料

商品が売れた時に「決済手数料」と「サービス利用料」が発生します。
ショップに人気が出てたくさんの商品数の取引が発生しはじめたらBASEに売上の一部を持っていかれるような形となります。
そのため、大規模なサイトや常に売り上げが安定してあるお店には向いていないと言えます。

また、商品が売れた時の売上金は一旦BASEが預かる形となります。
そのお金を自分の口座に振り込んでもらう際にはBASEへの振り込み申請手数料・事務手数料を支払うことになります。
メルカリと同じような仕組みなので、使ったことがある人はイメージしやすいでしょうか。(個人で少し臨時で物を売りたいときはメルカリの方が手軽で良いですね)

ある程度の売上金が溜まったら引き出すような形にしないと、売り上げが少ないうちは都度手数料を差し引かれるのがもったいないので注意が必要です。

BASEのメリット【Instagramとも連携】

BASEは「App」と呼ばれる色々なシステムをくっつけて使えるようになっており、インスタグラムを活用した販売(Instagram販売)という機能などが用意されています。
インフルエンサーの方は自分でプロデュースしたオリジナル商品を販売したりなんかできそうですよね!

他にも、自分のURLをお店のアドレスとして使う「独自ドメイン」や、オンラインショップだけではなくホームページとしても活用できる「ページ追加」、デザインソフトがなくてもお店のオリジナルのロゴを作ることができる「ショップロゴ作成」など、さまざまな機能がありますので、活用すれば可能性は無限大です。

オリジナルデザインのTシャツやスマホケースを作れたり、独自のサービスもあるようです。詳しくはBASEのApp一覧ページをご覧ください。

BASEのデメリット【集客・SEOには工夫が必要】

簡単にオンラインショップをオープンできるのは魅力的ではあるのですが、そのまま公開していても誰も訪問してくれない…ということが起こるかもしれません。

Googleに「ここに私のページがありますよ」ということが伝わっていないといつまでも商品を検索してもらえないので、自分から「サイトマップ」をGoogleに送信するなどの準備を行うと良いでしょう。
それ以外にもページの中身を工夫したり、いろんなところで自分のショップを紹介してもらったりしてSEO対策は自力で頑張る必要があります。

先ほどご紹介した「App」を活用して、編集機能を増やしたりSEO設定を追加したりなど、専門的な知識がないとたくさんの人に見てもらえない危険性があります。
ショップのオープン時に必要な設定が全て完了しているかはプロに見てもらいたいところです。

BASEを使った売り上げアップ方法は?

売り上げをアップするためには、先程のBASEのデメリットを克服する必要があります。
まずは何より集客数をアップすることが大事ですので、SEO対策と合わせてGoogleアナリティクスなどのアクセス解析をチェックしながらたくさんの方に訪問してもらうための工夫をしていかないといけません。

サイトがオープンした時に、Googleへのサイト登録やSEOの機能追加など必要な対策が全て完了しているか要チェックです!

待っているだけではお客さんは来ないので、広告を出すのも有効です。
特に、SEO対策の効果が出るのはしばらく時間が必要だったりするので、すぐに売りたいという時は広告を活用しましょう。

SNSでフォロワーがたくさんいる方は、Instagramを使った商品プロモーションができるのでおすすめです!

また、BASEはおしゃれなテンプレートがたくさん用意されていますが、自分で表示するパーツなどを編集しないといけないのでセンスは問われます。
デザインについてもなかなか売り上げが上がらない方はプロに見てもらってアドバイスをしてもらうのが良いかもしれませんね。この点もアクセス解析を見て改善点を見つけることができます。

★BASEでなかなか売り上げが上がらない…という方はプロクラスでマンツーマンレッスンを行うことも可能です。

まずは相談したい、どうオンラインショップを運用したらいいかわからない、行き詰まったという方はプロクラスへご相談ください。SEO対策などの専門的な知識についてのご質問もお気軽にご連絡ください。

改善のポイントやショップの状況の確認などをしながら、これからの運用方法をアドバイスさせていただくことができます。ご相談は無料となっております。

【プロクラスの無料相談はこちら】https://proclass.jp/contact/

世界中で使われているネットショップシステム【Shopify】

BASEと同じく、おしゃれなテンプレートがたくさんあるのでスピーディーにオンラインショップを開きたい人におすすめです。

こちらは日本だけではなく世界中で使われているシステムなので、USドルで売り買いしたり海外への輸出販売(越境EC)に力を入れたい方などにもおすすめです。

Shopifyの料金システムは?

Shopifyの場合は、月額費用がかかります。

ある程度すでにブランドサイトなどにアクセスがある状態で、そこからオンラインショップへ誘導できるような場合はこの部分はそんなに気にしなくてもいいかもしれません。1年契約や2年契約など、長期で申し込みをすると少し月額料金が割引になります!
まずは14日間は無料で使用できるので、試しに触ってみるのも良いかと思います。

Shopifyの手数料

ベーシックプランだと毎月29ドルかかるため、商品が売れていない状態が続くとランニングコストだけがかかり続けてしまうのが困った点です。

しかし、BASEと違って、販売時の手数料はかからないのでたくさんものが売れたらその分自分の売り上げになります!
※クレジットカード支払いの場合など、決済方法によっては「決済手数料」がかかる場合がございます。

Shopifyのメリット【海外への販売も可能!】

日本の景気の成長が鈍いと言われている昨今、海外への販売を検討されている方も増えているのではないでしょうか。
Shopifyの場合は複数の言語で販売を行うことができるのは魅力的ですね。

なんと、最大20の言語で販売を行うことができるのだとか。
Shopifyのホームページでは越境ECの事例なども紹介されているようです。

日本だけではなく世界中で広く使われているツールなので安心ですね。

Shopifyのデメリット【デザイン設定には慣れが必要?】

手軽にショップをオープンできる、とは言ってもどこを触ったらデザインを変えられるのかには慣れが必要です。(これはBASEでもShopifyでも一緒かもしれません)

Shopifyは機能が多い分、さまざまなメニューが並んでおります。
「カスタマイズ」というところから画面を組み立てていくのですが、最初は慣れるまで手順を勉強しながら触ってみる必要がありそうです。

また、BASEよりはSEOの効果がそのままでも得られそうですが、集客については計画的に行なっていく必要があるのはどのWebサイトも共通となっております。
オープンしてすぐに売り上げをアップしたい場合は広告を出稿するなどは検討が必要ですね。

Shopifyを使った売り上げアップ方法は?

デザイン設定がうまくいかない場合は、オンラインショップの見た目が原因で商品が売れないという可能性もあります。
クオリティの低いWebサイトにお金を払おうとは思わないですよね。誰が売っているのか、顔が見えない商売となりますのでデザインはとても重要です。

また、自分で自由にデザインを設定できる分、必要なページへ行き来できる導線が用意されていないなどの失敗も起こりやすいため注意が必要です。
あるいは、ボタン自体は用意していたけれど見た目が目立たなくてあまりクリックしてもらえていないなど、素人のデザインではなかなか思ったようにお客さんを誘導できないこともあるため、うまく商品やお店の魅力を伝えられるようなショップを作るという点は大きなポイントになります。

その他、広告を出す場合は自分のオンラインショップに興味がありそうな方をターゲットに設定して出稿することが必要です。常にランニングコストがかかってしまう分、無駄な広告費を垂れ流さないために注意をしたいところです!

★Shopifyでなかなか売り上げが上がらない…という方はプロクラスでマンツーマンレッスンを行うことも可能です。

まずは相談したい、どうオンラインショップを運用したらいいかわからない、行き詰まったという方はプロクラスへご相談ください。SEO対策などの専門的な知識についてのご質問もお気軽にご連絡ください。

改善のポイントやショップの状況の確認などをしながら、これからの運用方法をアドバイスさせていただくことができます。ご相談は無料となっております。

【プロクラスの無料相談はこちら】https://proclass.jp/contact/

オンラインショップを始める方法・まとめ

結論として、どこにお金をかけるかという点が選択の基準になるかと思います。

常にお金はかかるけど海外に販売したいのか、とりあえずまずはできるだけ費用を抑えてスタートしたいのか、その辺りを考えて使用するツールをお選びいただくと良いかと思います。

どちらでスタートしても、「物を売れる」という機能はしっかりと揃っております。また、BASEとShopify以外にも様々なオンラインショップ導入ツールがございます。
すでにWordPressでできているホームページを持っている方は「WooCommerce」などのプラグインの追加でショップ機能を追加したりできますし、オンラインで自分のお店を持つということはかなり身近になってきております。

ホームページやオンラインショップは、公開してからがやっとスタートラインです!
まずはぜひチャレンジしてみてください。