皆さんこんにちは!プロクラスの村瀬です。
今回のWEBデザイン考察はスマホ時のボタンデザインについてです!
Webサイトにおいてボタンは、ユーザーを次の行動へ導く重要な要素です。
しかし、スマホではPCのようにホバーによる演出が使えないため、「気付いてもらう」「押したくなる」といった工夫がより重要になります。
スマホでも効果的にユーザーの視線を集めていると感じたボタンデザインをいくつか紹介しながら、その工夫について考察してみます。
目次
ボタンを目立たせるアニメーション

フェリシモと上野動物園のオリジナルグッズLPです。
ボタンへ向かう足跡がアニメーションで少しずつ表示され、さらに「詳しく見る」ボタンもわずかに拡大されることで、自然と視線が誘導されるデザインになっています。
大きく派手な動きではありませんが、ユーザーに見てほしい箇所を効果的に目立たせています。スマートフォンではホバー操作が利用できないため、このようなさりげないアニメーションは、ボタンの存在を認識してもらう有効な手法だと感じました。
■参考サイト
ずっと大好き!上野動物園のパンダたち|YOU+MORE!|フェリシモ
アニメーションを活用したボタン装飾

レストラン巴里夕顔のサイトです。
このボタンは、「MORE」のテキストとぼかしのアニメーションのみで構成されていますが、シンプルでありながら十分な存在感があります。
ボタンをデザインする際、装飾要素を追加して情報量を増やしたくなることがあります。しかし、この事例のようにアニメーションそのものを装飾として活用することで、デザインをすっきりと保ちながら視認性を高めることができます。
静的な装飾だけでなく、動きを取り入れるという発想も有効だと感じました。
■参考サイト
銀座のフレンチ・鉄板焼レストラン|アートを愉しむ【巴里夕顔】
ボタンと認識してもらうための工夫

JAグループ愛知の採用サイトです。
仕事紹介エリアでは、各部門へのリンクボタンに人物のイラストが配置されており、左右に小さく揺れるアニメーションが付けられています。
動きのある要素は自然と視線を集めるため、ユーザーにリンクの存在を気付いてもらいやすくなっています。また、一般的なボタンの形状ではなく案内板のようなデザインを採用しているため、アニメーションや矢印を組み合わせることで、「クリックできる要素であること」がより明確に伝わります。
デザイン性と操作性を両立した好例だと感じました。
■参考サイト
JAグループ愛知 公式採用サイト
まとめ
今回紹介した事例に共通しているのは、単にボタンを目立たせるのではなく、「ここを押してほしい」という意図を自然に伝えている点です。
特にスマホではホバー演出が使えないため、アニメーションや動きによる視線誘導は有効な手法のひとつだと感じました。
また、装飾として動きを取り入れたり、クリックできることを伝える演出を加えたりすることで、デザイン性とユーザビリティを両立できることも分かります。
ボタンは小さなパーツですが、ユーザーの行動に大きく影響する要素です。
今後デザインを制作する際には、見た目だけでなく「押したくなる仕掛け」についても意識していきたいと思います。
