話題のプロンプトを、ChatGPTで試してみた。




こんにちは。プロクラスの堀口です!
みなさんは、AIに関するこんな投稿を目にしたことがあるでしょうか?
どちらも同じ「プロンプト」について発信されています!

これらは、AIの回答に対して、それを60点として100点の結果を再び返してもらうことを繰り返す方法の紹介です。

そもそも「プロンプト」とは?という方にまずご説明します!

プロンプトとは?

せっかくなので、ChatGPTに聞いてみます!

最も端的に説明されている部分を抜粋すると、「プロンプト(Prompt)とは、AIに対して指示や質問を与えるためのテキスト入力のことです。」この部分です。

先ほどのChatGPTとのやりとりでは、最初に聞いた「AIに関連する言葉で「プロンプト」とは一体どのようなものでしょうか? 全く前提知識が無いとして授業をしてください。」この部分がプロンプトに該当します。

注目していただきたいところは、プロンプトの重要性で説明されている、「AIが生成する応答や結果は、プロンプトの内容に大きく依存します。」この内容です。
AIを使用する際には、どのように性能を引き出すかに注力するのですが、質問を考えることを苦労される方には冒頭で取り上げた、「AIの回答に対して、それを60点として100点の結果を再び返してもらう」このプロンプトが役立ちます。

このプロンプトの優れた点は、AIへの指示を深く悩まなくても、回答のレベルを上げてくれるところです。

元のアイデアは、noteのCXOとしても有名な深津さんが発信されたものです。
この方法が「パワハラプロンプト」と呼ばれることにご本人が言及されています。

実際に試してみました。

まずはシンプルに、「ChatGPTの使い方」というタイトルのブログ記事を考えてください。とChatGPTにお願いしてみました。

それをさらに例のプロンプトで指示してみます。

全文をご紹介することはできませんが、なんと「初心者ガイド」から「究極のガイド」のまで発展しました。

分量を見比べても差は歴然です。下の図は左から右に例のプロントを繰り返した変化を表しています。

具体的には、
4章の構成から7章の構成に増えて、
説明がより具体的になりました。

今回紹介したプロンプト以外にも、深津さんが発信されている内容は興味深いものばかりで目が離せません。

まだまだ発展途上で、めまぐるしく進化していくAIツールですが、いずれ誰もが当たり前に使用すると想像しています。
すでに有効活用できるものから使用していくことは、その未来へ対応するに価値あることだと思うので、ぜひ今回ご紹介したプロンプトをお試しください!