WEBのプロが語る!ホームページ制作会社の選び方




こんにちは、プロクラスの中山です。

今日はホームページを制作したいな〜とお考えの方のための内容です。もしくは、WEBデザイナーの方やこれからなりたいと思っている方にも役に立つかもしれません。

自分でホームページを作りたいとプロクラスの講座を受ける方や、ホームページ制作をご依頼いただく際に「前の業者があまり良くなくて…」というお悩みを聞くことが多いので、まずはその内容から。

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ホームページ制作会社の「ここが嫌だった」ポイント

①担当者に連絡がつきにくい

そもそも担当者が忙しすぎる等で、連絡しても捕まらない、すぐに返事をくれないというお話を聞くことが1番多いです。

1週間たっても返事がなく、電話をしても不在で折り返し連絡はいつになるのか…

あるいは、本当に忙しいというわけではないのかも…?

ちょっとした修正作業はあまり高いお金がかかる作業ではないので、やる気のない担当者もいるのかもしれません。

※私も時々メールやLINEを1〜2日くらい返せないこともあるので心痛いところです。お急ぎの場合はお電話ください!必ずお返事いたします。

②対応が遅い

①が原因になっていることもありますが、すぐに直してほしい箇所なのに長く待たされたりするため、ビジネスを早く成長させたい経営者の方はもどかしく感じるケースも多いようです。

ホームページ制作会社って、人数が少ない小さい会社だと他のホームページ制作依頼で業務がパンパンになってしまって身動きが取れないこともあります。

なので、タイミングが悪かったという場合もあるのかもしれませんね。

③思ってるのと違った…

デザイン面でも機能面でも、しっかり打ち合わせをして納得のいくホームページを納品してもらいたいですよね。

「あんまり気に入ってないけど、言い出せなくて」「ここは自分で編集できるようにしたかったのに」というお声はよく聞きます。

費用によって諦めないといけない場合もあるので、納得できるようなコミュニケーションが取れているかによるところが大きいのかなと思います。

ホームページ制作会社を選ぶポイント

★信頼できる担当者

先ほどの嫌だったポイント①〜③、全て解決できる可能性が高くなるのはやはり「担当者」です。

といいつつ、ここが1番難しいんですよね。

コミュニケーションに不安を感じる方は論外。センスなどがあっても自分が納得できるような説明や話し合いができないなら、「信頼できる」と感じられる可能性は低いです。

口が上手すぎるのも考えもので、あまり良くないと思っていても言いくるめられてしまうこともあるかもしれません。

口先だけと感じるならNGですね。

おしゃべりが上手かどうかというよりは、自分の立場に立って考えてくれる人が良い担当者だと思います。

その上で、知識や経験を元に「このホームページならあなたの課題を解決できる可能性が高いです」としっかり熱意を持って説明してくれる人なら、安心して相談できますね!

★自分のイメージに近い実績があるか?

先ほどの「担当者」と同じく、デザインを作るのも人です。できること、できないことがあるのが当たり前です。

「同じような業種の制作実績はありますか?」「予約システムをつけたいのですが、同じようなサイトは作ったことがありますか?」「若い人向けのかっこいいホームページにしたいんだけど、いくつか近いものを見せてください」など過去の実績を見せてもらい、方向性が近いものがあるか確認しておきましょう。

もしなくても、他社の参考サイトやシステムの詳細などを出して「こんな感じのものを作ります」としっかり説明してもらえるなら大丈夫だと思います。

「そもそも実力的にできない」ということがないように、しっかり確認しておくようにしましょう。

★作った後のこともサポートできる

ホームページは作ったらおしまいではありません。

自分で更新できる部分はどこまでなのか、またその使い方はしっかり説明してサポートをしてくれるのかは要チェックです。

また、完成しても全く誰にも見てもらえないホームページだと作った意味がないので、集客の方法・戦略をどう考えているのかなども事前に聞いておいた方が安心です。

ホームページ制作会社の中には、作るのは得意でも集客や分析が得意ではないところが実は多いのです。

広告やSEO対策などホームページの運用も頼めるのかは確認しておきましょう。

または集客は別のWEBマーケティング会社や広告代理店などに頼むという手もありますので、その時に相談に乗ってくれるような業者さんだと安心です。

結論

やっぱり人です。

AIなどが発達して自動化できる作業は増えてきましたが、それでもホームページの出来を左右するのは担当者やチーム、会社など「人」が良いかどうかになると思います。
もちろん、最低限の実力や実績があるのは大前提ですので、しっかり見極めましょう。

これからWEBデザイナーやWEBディレクターを目指す方は、しっかりお客様に伝えることやお客様目線で提案することなどに気をつけましょう!
「本当にいいものを作りたい、力になりたい」という気持ちを伝えて、信頼関係を築けるようになりましょうね。

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p class=”p3″>結局は当たり前のことばかりですが、いつかその時が来たら思い出してください(^ ^)