こんにちは。
プロクラスの中本です。
大好きな夏がきましたが、京都の夏は本当に暑くて毎日朦朧としてしまいます。
今年の夏はまだまだマスクが外せないので余計にしんどいですよね。。。
みなさましっかり水分を摂って、くれぐれも熱中症には気をつけてくださいね。
さて、本日は「Photoshop」を使用して、背景を伸ばすテクニックをご紹介したいと思います。
最近はSNSでも正方形の写真をよく使用しますが、普通のカメラで撮影すると通常長方形の写真になりますよね。
そこで今回は長方形の写真を正方形の写真へ加工してみました。
それではやってみましょう!
元の画像はこちらです。(提供元:unsplash.com)
画像のサイズを変更して、もととなる背景を伸ばす
①まず、Photoshopでこの写真を開きます。
②長方形から正方形にするため、「イメージ>カンバスサイズ」を選択し縦横同じ長さにします。するとこのように両サイドに背景がプラスされます。
③続いて、左手のツールバーにある「自動選択ツール」を使用してプラスした背景を選択します。(少し見づらいですが、点線で囲われたのが確認できます。)
塗りつぶし機能を利用して、背景を伸ばす
④この白い部分に背景を付けるため、「編集>コンテンツに応じた塗りつぶし」を選択します。するとこのような画面に切り替わります。
⑤緑色の部分を背景と認識してくれるので、被写体は取り除き、適用ボタンを押します。
見事背景が伸びたのがわかります。これでよければ「OK」ボタンを押します。
気になる箇所をレタッチして、違和感をなくす
⑥今回の場合、横線がうまく適用されなかったため、ツールバーの「パッチツール」や「スポット修復ブラシツール」を使用して横線を消してしまいました。
(※追加で修復する際は、レイヤーが分かれているとやりづらいのでレイヤーを統合して作業をしました。)
⑦ある程度違和感がない背景になったら完成です。背景によってはレタッチが難しい場合もあるので、なるべくフラットな背景の写真を加工するのがオススメです。
完成後の画像がこちらです。
見事、正方形の写真が出来上がりました!
みなさまもPhotoshopをうまく利用して、お気に入りの写真を加工してみてください。