先日、東京都江東区にある「K.インターナショナルスクール東京」さまにて、タイトープロクラスのプログラミングカリキュラム授業をテスト的に実施させて頂きました。
こちらの学校は、清澄白河駅から3分のとてもアクセスしやすい立地にある、幼稚部から高等部までの男女共学校のインターナショナルスクールです。
このいただいた機会に詳しく調べてみたのですが、フランスのバカロレアは、ナポレオンが導入した中等教育の国家資格ということでしたが、こちらは国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)。
▼国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)とは?
こちらはスイスで設立された大学入学資格試験で、外交官など国際的な機関に務めるさまざまな国に行かなければならない家庭の子供たちが大学進学のため、さまざまな国の大学試験に対応するために1つの国の制度や内容に偏らない世界共通の大学入学資格及び成績証明書を与えるプログラムとして開発されたものということ。
その試験が、ディプロマ資格プログラム試験(以下、DP)で高い成績を取る事で有名なインターナショナルスクールで、2017年度の国際バカロレアの成績において、平均点が38点を超えるという大変優秀な学校で、3年連続で平均点が35点を超えているそうです。(45点満点中、原則24点以上)
これを習得した著名人は政治家から王室、女優から宇宙飛行士と幅広く活躍しています。宇宙飛行士の星出 彰彦さんもその1人とのこと。
また、次の10を追求する人材を育てる方針だそうです。
■国際バカロレアのラーナープロファイル
・Inquirers 探究する人
・Knowledgeable 知識のある人
・Thinkers 考える人
・Communicators コミュニケーションができる人
・Principled 信念のある人
・Open-minded 心を開く人
・Caring 思いやりのある人
・Risk-takers 挑戦する人
・Balanced バランスのとれた人
・Reflective 振り返りができる人
素晴らしいですね!
ここでの「考える人」という部分と、私たちのプログラミングのカリキュラムが単にプログラミングするだけではなく、「物事に対して、自ら考えて分解する力(抽象的なものを、具体的なパーツと組み立て方を導き出す能力)」を養えるとご理解頂き、方針が一致したことにより僕たちが作ってきたプログラム授業の実施が実現しました。
今回、この授業は4年生の子供たち約50名を対象に、午前中に90分を2回に分けて実施させていただきました。
さすが国際的な学校です。日本人以外にも色々な人種の子供たちが教室に入って来ました。
もちろんですが、みんな英語を話すのは当たり前で、日本語を話せない子達もいたので、授業は英語で実施しました。
私は英語が拙いので(汗)英語が得意なプロクラスの講師がメインで説明と進行、私はカリキュラムのペース進行とサポートにまわりました。
結果は2回ともに、みなさんとても素直に理解し、楽しんでくれました!
▼実施したアジェンダは?
今回実施した構成内容は、プログラムをする前にしっかりとわかりやすくインストールし
・プログラミングとは身近にある手順(手段)のこと
・企画(目的)の大切さ
・ソフトウェアとはどういうものなのか
・目的達成するために存在するソフトウェア
・スペースインベーダーを分解する
・プログラミングで仕組みを理解しよう
です。
この内容を実施中、みんなしっかり聞いて理解してくれました。
また、さすがIBのインターナショナルスクールの子供たちです。沢山質問してくれて、わかる子は分からない子に説明するといったサポート意識、共に理解しようというコミニュケーション力を発揮してくれて、みんな楽しく学べて、短い時間でしたが、とても充実した内容になりました。
サポートに入って下さったK.インターナショナルのイギリス人講師の方々にも大変お世話になりありがとうございました!
今後どのようにご一緒出来るか本当に楽しみです。
またご報告させていただきます!
お楽しみに!
もしこの記事を読んでいただいて「うちでもやってほしい!」という学校や塾の方いらっしゃったら、是非ご連絡ください!
そちらへお伺いさせていただきますので!
プロクラスの吉田でした!
ヨシダミツヒロ(@milan40920)
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