【年始のご挨拶】近未来の学校教育の可能性にみるもの




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新年あけましておめでとうございます。
プロクラスの吉田です。

昨年中は京都、東京、名古屋、横浜、大阪と幅を広げてプロクラスは活動して参りました。

社会人、小学校、中学校、高校、大学生とさまざまなステージの方にご利用いただき、大変盛況となった一年でした。
社会人の方は、「自分でwebサイトを作りたい」「wordpressを自在に使いたい」「1人でアプリを作れるようになりたい」という方がとても多く、男性もいらっしゃいますが、特に女性が積極的にチャレンジされていました。

キッズは、沢山の塾生が来てくださいました。男女比でいうと50:50。
マイクラ塾、ロボット塾(Wedo)、ロボット塾(Ev3)、Unity塾、Scratch塾と全部で5つの教室があるのですが、それぞれにバランスよく来ていただいています。

プロクラスの授業を沢山ご利用いただけたことを心から感謝しております。ありがとうございました!

キッズは今年もますます盛況で、去年から今年にかけて、プロクラスがスペースインベーダーやアルカノイド、パズルボブルで有名なタイトーさんとで子供達にスペースインベーダーを教材にScratchを使ってプログラミングするというコラボレーション企画を行なっています。

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↑参加者の方にはこのコラボステッカーをプレゼントしています!(右はiPhoneに貼ったサイズ感)

「わくわくプログラミング無料体験」という子供達に無料でプログラミングを体験してもらう毎月1度行なっているイベントなのですが、この機会をさらに興味を持ってもらおうと、スペースインベーダーの実際のキャラクターと音を使わせていただき、

「プログラムとは一体なんなのか」を知ってもらう
・大ヒットした「スペースインベーダーのメカニズム」を知ってもらう
「ゲームの作り方」を理解し、学んでもらう

は当然ながら、さらに大切なこととして、

・作っている過程で「数々の問題にぶつかったとき、どのように解決していくのか」を学ぶ

を題材とし、自分で考え、解決する体験をしてもらいます。

私が講師をさせていただいているのですが、親御さんもお子さんも年齢や経験を超えて同じように考え、解決する姿は何度拝見してもいいもので、「今回もやってよかったなぁ」としみじみ思います。

昭和で確立された小学校や中学校、高校で学ぶ従来の理科(科学や化学)で学ぶ論理的思考。

プラス、これからの学校教育では、今まで専門性の高いジャンルだったコンピュータの知識とプログラミングという直ぐに実験出来る「新しい理科(コンピュータサイエンス)」

これが本格的に加わっていくことになれば、プログラミングを通して緻密なモノの分解が自然にできたり、論理的思考力、エンジニアリング力が身につけられることにより、社会に出た時の人間の活躍の幅が間違いなく広がると思います。

今回のIT国家戦略により、学校教育にプログラミングが導入されることによって、子供だけでなく、引いては社会人全般が興味を持つことになり、社会全体が影響されて国力が上がる。

世界に比べて日本は少し遅い動きですが、取り組み自体、民間を巻き込めているので確実に進んでいくので、この2018年もこれからの日本がどのように化学変化していくのかとても楽しみです。

ITスキルによって、ご自身の化学変化を起こしたい方はプロクラスを是非覗いていってください。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。