こんにちは、プロクラスの飯島です。
朝晩が冷え込むようになり、毎朝ベッドからなかなか抜け出せない季節になってきました🍁
風邪などひかぬよう今年はとくに手洗い・うがい・消毒を徹底していきましょう!
今回は、久しぶりにExcelのちょっとした使い方のお話です。
最近、CSVなどの大量のデータファイルを扱うことがあるのですが、
複数の文字列の先頭に同じ文字列を足したい!ってことが何度かありました。
データ量が少ない場合は手入力も可能ですが、大量のデータとなるとそれも面倒…💦
私が1番にパッと思いつく方法は、数式を使用する方法。
他にもあったはず…と調べたところ、やっぱりもうひとつありました!
セルの書式設定から設定する方法!
忘れがちなこの方法を備忘録として残しておくために…
こちらの2つの方法をまとめて紹介いたします🎵
目次
はじめに
今回はこちらの表を使います。
A列にプロクラスキッズのプログラミング塾コース名を入れてみました😊
それぞれのコース名の先頭に「コース名:」と文字列を足していきましょう!
文字列の先頭に一括で文字列を追加したい!
~その①数式をつかう~
B1のセルに数式を入力して、A1にある「マイクラ」の文字の頭に「コース名:」を追加します。
=“コース名:”&A1
追加したい文字列は「”」で囲んでください。
入力したらEnter!これでB1のセルには「コース名:マイクラ」と表示されました。
あとはこれをオートフィルを使ってB5までコピーします。
その後、A列へコピペする場合は、値として貼り付けることを忘れずに…
(※数式を使用しているのでそのままだとおかしくなってしまいます)
【注意】
・作業が少しだけ多い、数式用に別で列が必要…
文字列の先頭に一括で文字列を追加したい!
~その②セルの書式設定~
文字列を追加したいA1~A5のセルを選択します。
右クリックで出てきたメニューから「セルの書式設定」を選択します。
表示形式のユーザー定義を選び・・・
種類の欄に「“コース名:”@」と直接入力します。
こちらも追加したい文字列を「”」で囲み、@は元々セルにある文字列の意味です。
入力したらサンプルで表示される文字列で間違いないか確認して…OK!
これで選択したセルには一括で同じ文字列が追加されました。早いですね!
【注意】
・あくまでも表示を変更しただけ、追加した文字は入力されていない
おわり
以上、2つの方法を紹介してみましたがいかがでしょうか?
今回は文字列の先頭に追加していきましたが、最後に足していくことも可能です。
また、それぞれに注意したい点もまとめてみましたので、参考にどうぞ!
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気になった方は是非こちらもチェックしてみてください🎵
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