こんにちは!プロクラスの飯島です。
3月になりだんだんと春の暖かさを感じられるようになってきました!
近所の桜ももうすぐ満開のようで楽しみです🌸
さてさて、今回は久しぶりにExcelの使い方のお話です。
タイトルにある通り「置換」機能について書いていきたいと思います!
◆「置換」機能の基本の使い方
指定した文字列をまとめて異なる文字列へ置き換えます。
①「検索と置換」を開く
上部メニューの「検索と選択」から置換をクリック、もしくは「Ctrl+H」で開くことができます。
②検索する文字列を入力する
③置換後の文字列を入力する
④必要に応じて細かく設定できます
⑤「すべて置換」もしくは「置換」を押す
「すべて置換」は検索場所にある一致する文字列をすべて置き換えます。
「置換」はあらかじめ選択していたセル内にある一致する文字列をひとつずつ置き換えます。
◆「置換」機能を使って指定した文字列だけ削除!
基本の使い方と同じですが、置換後の文字列を空欄にすることで、
指定した文字列を一括で削除することができます。
意外と便利な使い方なので覚えておいて損はないかと思います。
◆【応用】特定の文字を含む、異なる文字列を置換え!
例えば…「1月・2月・3月…」をすべて「4月」に置き換えるとします。
基本通り検索と置換を開き、下図のように入力します。
検索する文字列を「*(アスタリスク)月」とすることで、
「1月・2月・3月…」をすべて「4月」に置き換えることができます。
「*」を入れることで数字や1文字だけに限らず、
上の例でいくと、「今月」や「翌々月」とか後ろに”月”が付いている文字列を
すべて探して置き換えてくれます。
今回は文字の頭に入れましたが後ろや間に入れることも可能です。
また他にも「?」(クエスチョン)も使えます。
「?」は1文字とみなされ、連続して入力することもできます。
「?月」とした場合には”月”の前の1文字、「??月」とした場合には”月”の前の2文字が検索されます。
「*」と「?」を使うことで活用の幅もぐんと広がります!
色々と試してみてくださいね 😉
◆さいごに…!
今回はここまで!いかがでしたでしょうか?
大量のデータを扱うときにはすごく便利な機能なので覚えておくと役立ちます 😀
今回紹介した方法以外にも関数を利用する方法もありますので、いつかご紹介できればと思います。
プロクラスではWord・Excel 基礎講座を随時開催しています!
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