こんにちは、プロクラスの飯島です。
最近Excelを使っていて気付いたのですが、
いつの間にか以前よりもチェックボックスが簡単に使えるようになっているじゃないですか!
以前のチェックボックスは、個人的には使いにくく…
他の方法で代用したり、チェックボックスを使いたいときはGoogleスプレッドシートを使ったりしていました。
どうやら今年の7月頃から今の仕様となっていたようです。
もう既にご存知の方も多いかとは思いますが、使い方など紹介していきたいと思います。
目次
■チェックボックスを作る方法
①チェックボックスを作りたいセルを選択する(複数セル選択可)
②「挿入」のタブを開く
③「チェックボックス」をクリック
説明するまでもないですが、とても簡単にチェックボックスが設置できます!
このチェックボックスはセルひとつに対して、ひとつのチェックボックスとなります。
セルを複数選択していれば、選択したセルの数だけチェックボックスが作成されます。
チェックボックスのセルをコピペして増やすことも簡単にできます。
また、チェックボックスのセルを選択するとわかるのですが、
数式バーにはチェックありで「TRUE」、チェックなしで「FALSE」と表示されます。
■チェックボックスを活用してみる
新しいチェックボックスは「TRUE」「FALSE」の値となるので、数式を使って色々なことができます。
★チェックの入ったチェックボックスの数を数えたい
この場合は関数の「COUNTIF」を使用すれば簡単です。
答えを表示したいセルを選び、「COUNTIF」の関数を挿入したら上図のように入力します。
範囲にはチェックボックスのあるセルを入力、検索条件を「TRUE」とします。
この上図の場合だと答えは『4』になりますね!
逆にチェックのないものを数えたい場合の検索条件は「FALSE」となります。
他にも計算だけでなく、条件付き書式でチェックのあるセルだけ色付けしたりということも可能です。
■Googleスプレッドシートへのコピーは?
以前のチェックボックスだと、Googleスプレッドシートとの互換性はなくコピーすることは
できませんでした。
Excelからgoogleスプレッドシートへコピーしてみたところ、
Googleスプレッドシートでは、「TRUE」と「FALSE」の値で貼り付けされました。
ここにチェックボックスを挿入してあげれば、貼り付けした値通りにチェックボックスが作成できました!
逆も試してみたところ、同じように操作すればコピー可能でした。
■今回はここまで!
Googleスプレッドシートのチェックボックスと同じように使えるようになったみたいですね!
今まで使いにくいなーと思っていたところだったのでとても便利になりました!
ちなみに以前のチェックボックスもまだ使うことができました。
新しいチェックボックスのほうが断然使いやすいので使うことはないと思いますが・・・
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