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目的をはっきりと決めてから、内容を考える重要性

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皆さんこんにちは、プロクラスの野間です。

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子供のころ「感想文」なるものが宿題で出ました。
実は、私は文章を書くのがとてもとても、とてもとてもとても苦手です。
実際にその時に書いたものではありませんが、もし、運動会の感想文を書いたとしたら、
このような文章を先生に提出していたと思います。

「●月▲日、今日は運動会があった。
9時から全校生徒の更新でグラウンド中央に集まり、開会式が始まった。
9時半になりムカデ競争が始まった、たくさんの組が走ったが、
ここでの合計は紅組がトップだった。
10分もしないうちに放送があって、次の徒競走の生徒が入場門の向うに並び始めた。
ムカデ競争の生徒が退場していくと、準備していた徒競走の生徒たちが入場してきた。
トラックの中央に全員がそろうと、すぐに徒競走がはじまった。
5走目にはクラスで一番早い鈴木君(仮名)が走ったが2着だった。
徒競走が終わると、次の玉入れの生徒が入場・・・」

皆さんはこの文章を読んで「感想文」だと思ったでしょうか?
意味が分かっていなかった私は、
学生時分に出された感想文は全てこの調子で書いたものを提出していました。

一度だけ先生か誰かに指摘してもらったことがあるのですが、
「これでは感想文ではなく『あらすじ』だ」と言われた事を覚えています。
そう言われても、意味の分かっていない私には何の事だかサッパリわかりませんでした。
何がどう違うのか全くわからなかったのです。

はずかしながら、最近、文章を書くことが増えてやっと「これは感想文ではない」事がわかってきました。

■感想文風運動会

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先の文章を感想文風に書いてみます。

「●月▲日、今日は運動会だ。
最初にムカデ競争があり、どうやら紅組が有利らしいが、私のクラスは青組。
いきなりピンチだけど、次の徒競走はクラスでも足の速い人たちが集まっているので、かなり期待できる。
特に5番目に走る鈴木君(仮名)はクラスでもダントツに足が速いので、確実に勝てると思う。
きっと上級生と走っても勝てるんじゃないだろうか。
5走目がスタートした時、やっぱり鈴木君(仮名)が飛び出したけど、あっという間に別の人に抜かされていった。
ゴールした時には凄い差がついていた。
後から聞いた話だと、市の大会にも出場するほど速い人らしい。
無敵と思っていた鈴木君(仮名)よりも上がいるなんて思いもしなかった。」

如何でしょうか。感想文に感じたでしょうか?
二つの文章を読み終えたとき、皆さんの「印象」が違うのではないでしょうか。
先の文章を読んだとき、恐らく「運動会があったんだなぁ」としか思わなかったと思います。
後の文章を読んだとき、「鈴木君(仮名)の足の速さ」や「上には上がいる」等、
運動会とは違う印象が残ったのではないでしょうか。

この差は何でしょうか?
「文章の内容が違う」のは当たり前ですが、この文章の「差」を生んだのは何でしょうか。
後の文章には「感想」が書かれている?
確かに、感想文かどうかはその差なのかもしれませんが、
ここまで文章が変わっている理由は、もっと別の何かが違うからと思っています。
感想があるかどうかだけならば、
先の文章の最後に「運動会は楽しかった」と付け足しただけでもOKでしょうか?
もしも、その1文を足したら、きっと皆さんは
「この文章でなんでそうなる?」と思いませんか?
実はこれが重要なポイントだったりします。

■「何を伝えたいか」で内容がガラリと変わる

文章を読んで最後に残っている印象が、まさに「差」の部分と考えています。
先の文章では「こんな運動会の内容だった」事を伝えたいために作った文章。
(だから、「あらすじ」文章になったんだと思います)
後の文章は、「鈴木君(仮名)の足の速さ」や「上には上がいる」を伝えたい文章です。

感想文に限らず、文章は人に伝えるために書くものです。
(備忘録などは未来の自分に伝えるべきものでしょうか)
「何を伝えたいか」によって、その内容が変わってきます。
例えば、「運動会が楽しかった」事を伝えたいのであれば、
もっと違った文章になるのはお分かりいただけると思います。

つまり、先の文章と、後の文章の差は
そもそも「伝えたいことが違う」文章なのです。

深く考えたことはありませんでしたが、
学生当時、私は「運動会の事を書く文」を書くことしか頭になかったのだと思います。

文章を書くとき、まずはじめに「何を伝えたいのか」をはっきりと決める事が大事です。
ただ、これだけでは伝わりません。
運動会の例で、「鈴木君(仮名)より足の速い人がいる」と書いただけでは
「そもそも鈴木君(仮名)って誰よ?」となりますよね。
そのための状況説明が周りに必要になってきます。
「クラスで一番早い鈴木君(仮名)よりも足の速い人がいる」となってきますが、
これだけではまだ読んだ人は「そりゃぁ足の速い人はいくらでもいるでしょう」となりますよね。
こうして「いつ思ったか」「なぜ思ったのか」等の装飾が周りに付随していく事で文章が出来上がっていきます。

この時、伝えたい目的がはっきりしていると、どれだけ装飾した文章を書いても伝えたいことが一貫します。
逆に、読み終わった時に「結局何が言いたいの?」となる文章は、この「軸」となる一貫したものが無いために、
共通点が見いだせず、何を伝えたいのかが相手に伝わらない文章になるのだと思います。

■文章だけの問題ではない!

さて、今回は「文章」について書きましたが、
実は、最も伝えたかったことは文章についてではありません。
今回の私の話のメインは

はじめに「何を伝えたいのか」をはっきりと決める

事にあります。
これは言い換えれば「目的」です。

仕事をする時でも「目的」をはっきりとして、全員がそれに向かっていかなければ
作業する人によってブレブレの内容になり、まとまりのないものが出来上がります。
話だけ聞くと当たり前だと思うでしょう?
恐らく皆さんが思っているより大きな差が出る事があるのですが・・・
良い例が思いついたらまた書きたいと思います。
今回はチョットそのためのフリ的な回ということで(笑

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