謹賀新年 一年の計は・・・




2016happynewyearあけましておめでとうございます。

旧年中は、私たちの教育事業であるPROCLASS(プロクラス)のご利用とblogをご覧いただき、誠にありがとうございました。今年も、引き続き宜しくお願い申し上げます。

昨年は、社会人とキッズ向けにデジタルコンテンツ製作の技術への触れ合いや体験を主テーマに据え、ゲーム開発者であり多くの著書を執筆されたSTUDIO SHINさんにiPhoneアプリの作り方を教えていただける「シューティングゲームのスマホアプリを作ろう!」、SEOアップ実績多数の先生に教えていただく自分でもプロ並みにできるSEO授業「サイト集客アップのためのSEO対策入門」、女性プログラマーの先生に教えていただくWordPressの使い方とテーマの作り方「WebデザイナーのためのWordPress講座」と題した授業を実施し非常に高評価をいただきました。

 また、キッズ向けには小学生から中学生向けに、Scrach(スクラッチ)を使った4つのゲーム作りをプログラミングを通して学ぶ授業「わくわくゲームプログラミング教室!」を大好評で3期修了でき、中学生・高校生のためのUnity(ユニティー)を使った、優しく理解していける「ゲームアプリを作ろう塾」の一期生をスタートさせました。

これらの授業は、2015年、特に話題となったり、あるいは授業化のご要望の声を多くいただいたものでした。
今年は、さらに一般の社会人、キッズとそれに関連する授業を具体化するとともに、中学生や高校生が社会へ向かうための授業や、就職困難な大学生やクリエイティブな表現を広げるためにプログラミングを得たい大学生に向けた授業についても、企業や学校法人、自治体の方々とPROCLASSで協業させていただき、皆様の生涯の武器になる本質的な学習授業を実施して参りたいと存じます。

ところで、「一年の計は、元旦にあり」という諺があります。これは、何事も始めの目標や計画を設定することが肝心、あるいは一年の計画を元旦に決めるのが良い、という意味です。元旦は過ぎてしまいましたが、年の初めはまだまだこれからです。
また、一年の目標や計画を設定するにしても、是非ITの考え方や活用をプロクラスで学び、本質的な部分を習得して普段考えなかった視点で物事をみるようになって視野を広げていただき、今年の一年の計はITの視野を得て、来年の一年の計を新たな武器で考えてはいかがでしょうか。

事業をはじめ何かの計画を立てる際、つい既存の知識やスキルの延長で考えがちです。昨年は、10だったから、今年は、12の目標と計画を立てる、といった具合です。しかし、それらの積み重ねのみでは、理想の事業へと進化させ10を100や1000にすることは遠く困難です。理想の事業や計画を実現するには、出来る限り新たなスキルや知識を得て描く理想の姿から考えていくことが延長でない、新たな軸を追加したり、軸を変えたりする考え方が肝要ではないでしょうか。

理想の姿を想像する際に必要なことは、日本では平成26年時点で1億人を超えた人々が使うインターネット、個人の端末になりつつあるパソコンやスマートフォン上で動くデジタルコンテンツを自らの手で作り、サービスとして届ける事ができるという確実に誰もがもてるチャンスを手に入れられるということと、それをどう作り上げ、予定されている未来のイメージを描けるかではないでしょうか。

これからの人の動態や新たな法制度の施行、オリンピックなどのビッグイベント、リニア新幹線といった経済や人の流れが一変する大型インフラ整備、これからの流行やデータの収集、整備の仕組みなどを見通し、社会がどのように変革するか、何が望まれているか、社会の課題は何か、といったことを洞察し、本質的な問題を見出していくことがとても重要と考えています。

今年も、PROCLASS一同、皆様が武器を得られるための機会、本質的な学習内容の提供を、継続的に発案し、授業化しながらさまざまな機関やメディアを通じて提供して参りたいと存じます。皆様のご健勝とご発展、ご自身のバージョンアップを心よりお祈り申し上げます。

平成28年元旦
プロクラス代表 吉田光広