こんにちは、プロクラスの和方です!
僕は現在webのディレクターとして働き出して約1年が経ちます。
まだまだ分からないことだらけ&慣れないことだらけで試行錯誤の毎日ですが、僕はもともとプログラマーやコーディングをメインにガッツリ制作の側として働いていました。
そんな制作の側しか知らない人間がフロント職についてみて感じた、ディレクターの苦労体験を書いてみようと思います。
クライアントとのやりとり
まずディレクターとしてすぐに身に付けたいのがクライアントとの電話やメールでの連絡ではないでしょうか。
制作の側にいるときは、基本的に社内のリーダーやディレクターを通して仕様やデザインの方向性を決めていくことが多いので、
何かわからないことがあった時にすぐ質問できますし、webに精通している人に質問することになるので、専門用語で質問することができます。
より具体的な返答が返ってくるのも嬉しいですね。
しかし、クライアント相手だとそうはいきません。
クライアントが必ずしもwebに精通している訳ではありませんし、やりとりを行う時間も限られています。
なので、よりわかりやすく噛み砕いた情報を簡潔に短時間で伝えないといけません。
僕はもともと喋るのがそこまで得意ではないために、この事に関しては日々努力が欠かせません…笑
プロジェクト全体の完成系がイメージができていないといけない
僕がプログラムやコーディングを行なっていた時には、スケジュールやクオリティへの意識はあくまで自分が担当している箇所についてのみでした。
「デザインどうこうが…」とか「ユーザビリティが…」等には特に注意を払っておらず、自分の仕事ができればとりあえずはOKかな〜なんて思っていました。
しかしディレクターはプロジェクトの全体をみなければいけません。
各担当のスケジュール感や、全体のクオリティのコントロール。
さらにはそのサイトがクライアントの期待をクリアしているか?リリース後にしっかりと機能するのか?などを考えながら進めなければいけません。
プロジェクトの起爆剤になる!
何と言ってもディレクターの仕事で必要なのが、お客様と制作との窓口になってプロジェクトを引っ張っていくところかと思います。
制作側&クライアント側共にやる気が落ちていけばもちろん良いサイトができることはないと思います。
たとえお客様といえど、レスポンスの悪いクライアントに対しては多少の鼓舞が必要な時があります。
プロジェクトがダラダラと後ろに流れていって良いサイトが出来上がるケースはほとんどありませんし、できれば全力投球でとりあえずはリリースまで走り切った方が良いものができる気がします。
他にも大事なことはまだまだ勉強中の身ですが、いつか自分の作ったサービスがものすごい売り上げに貢献したり、表彰されたりしたらいいな〜と思いながら頑張っていこうと思います!