プログラムの授業のポイント【マイクラプログラミング塾】




こんにちは、プロクラスの和方です!
僕は現在プロクラスでマイクラプログラミング塾の講師を担当させていただいています。
2020年以降の小学校での必修化に始まり、最近ではプロクラスの無料体験に来ていただく生徒さんも以前より増えており、社会的なプログラミング教育への注目の高まりを日々感じております。
そんな状況の中で、現在小学生の生徒さんが例えば10数年後の社会で必要になるであろう能力を、プログラム教育という体験を通じて身につけてもらうとしたら、教える側は何ができるのかを最近自分なりに考えるようになりました。
最近読んだ本の中で印象的だった事として、 「従来の学校教育以上に、それによって蓄積された知識をいかに柔軟な発想に転化させアウトプットできるかが、これからの社会に求められる」といった表現がありました。
つまり今まで人間が行ってきた記憶や単純作業をコンピューターが代行していくことにより、人間の持つべき力は、より人間らしい「発想」や「感性」が大事になっていくという予想がなされています。

少し前置きが長くなってしまいましたが…そんな発想力や感性を生徒さんに養っていただくために心がけている授業のポイントを少し紹介してみます!

■学校では教えてくれない考え方を!

実生活に正解がないのと同じに、プログラムにも正解はありません。
一般的に処理を早くより効率的に設計する事が理想とされ てはいますが、それはあくまで一つの選択肢です。

学校教育(特に日本)は正解を導くことに重きを置くスタイルが一般的ですが、マイクラプログラミング塾では一つの課題に対し、生徒さんがどんな順番や発想で課題をクリアしていくかに注目しています。

ブロックの並べ方やタートルの動かし方によっても個性があり、その個性を生かして完成させる事が将来的に柔軟なアイデアを発信できる力に繋がると感じています。

■時にはPCを離れて!

 
大人がプログラムをするときはパソコンの画面にひたすら向かうことが大半ですが、お子様がプログラムを学ぶためには必ずしもパソコンに向かっている必要はありません。
特にマイクラプログラミングはブロックの組み合わせを行いますので、実世界にある物質で代用しながらイメージを膨らませる事ができます。

また、身近な「何か」とプログラムを結びつけることは、プログラミングと実生活をクロスさせることにも役立ち、より直感的に論理的思考が身につきやすいと考えています。

■何より遊びと休憩は大事!

ずっと集中して学習できるに越したことはないですが、生徒さんによっては単純に「マイクラの世界で遊びたい!」といった気持ちを持たれています。
たまには頭を使わずにマイクラの世界で遊んでいただく時間も設けています。


以上、簡単ですが授業のポイントを紹介させていただきました。
生徒さんが成長するのと同じく、教える側も日々試行錯誤を繰り返しながらより良い授業を考えています。
今回の記事を読んで少しでもプログラミングに興味 を持っていただければ幸いです!

※マイクラプログラミング塾は体験授業も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください!→お問い合わせはこちらから