こんにちは、プロクラスの和方です!
web制作に関わる人であれば、制作者としての立場からいろんなwebサイトを閲覧して勉強することはお多いと思うのですが、それ以前にいちユーザーとしてwebサイトを閲覧する機会もたくさんあると思います。
今回は、ユーザーだから見えてくる「サイトの使い勝手」であったり、わがままを満たしてくれるUIを“超主観的”に紹介してみたいと思います!
■ambikajapan
https://www.ambikajapan.com/JP/index.aspx
僕はカレーを作るのが趣味で、スパイスの購入によく利用させていただいているサイトです。
例えばECサイトで買い物をしていると「今ショッピングカートに何入ってたっけ?」と思う時があります。
このサイト、ページ上部の赤いカートのアイコンにマウスを持っていくと、現在のカートの中身がポップアップでリスト表示され、中身の削除も簡単に行えます。
一旦カートの詳細ページに遷移するサイトはよく見かけますが、スパイスのように一度にたくさんの種類を購入する場合、商品ページの移動が頻繁になるため、確認のためにいちいちページ遷移していると面倒です。
「やっぱりあれ要らないなぁ」と思うことも多くあるので、一覧の表示と削除が素早く行えるのはとても助かります。
■silver and goldオンラインストア
http://store.silver-and-gold.com/?mode=cate&cbid=1104099&csid=0
服を探す時に、僕はブランドのコンセプトや設立の経緯などが知りたいのですが、
このサイトのようにブランド一覧ページに、簡単なブランドの説明が記載されているととても安心します。
ファッションサイトの花形はやはり洋服の「見た目」だと思うのですが、こういった「背景」が見えると、ショップの服に対する想いも感じられていいですね。
フッターがブランドやカテゴリー一覧というのも、気が利いています。
■UX MILK
http://uxmilk.jp/
UXを扱うサービスだけに、とてもコンセプトがしっかりしていて好きなサイトです。
このサイトのデザインの大きな特徴の一つが“特に目立つ要素がない”ことだと思います。
僕がこのサイトに訪れる目的は「記事を探して読む」事です。
多くのサイトに見られるような、売り出し中の商品やアフィリエイト広告が目に入ってきてしまうと、記事を探す・読む作業の邪魔になり、集中力は半減していまいます。
読ませたいものをアピールするのではなく、読みたいものを探させるようなデザインは、こちら側の考えに寄り添ってくれていますし、とても真摯な姿勢だと思います。
以上、僕が普段利用するwebサイトの一部をユーザー目線でご紹介しました。