こんにちは。プロクラスの飯島です。
前回のブログでは「Googleアナリティクス」の基本であるユーザーサマリーからサイト全体のアクセスを見る方法について書きましたが、今回はもうちょっと詳しく、行動・集客の分析について書いていきたいと思います。
目次
ユーザーがよく見ているページは?
左のメニューより『行動』→『サイトコンテンツ』→『すべてのページ』をクリックします。
ページビュー数が多いコンテンツが順に表示されます。
URL表示だとわかりにくい場合は『ページタイトル』をクリックすると
コンテンツタイトルが表示され、わかりやすくなります。
ユーザーはどこから訪問しているのか?
左メニューより『集客』→『サマリー』をクリックします。
自分のサイトへの流入元、訪問者がどこからきているのか?を見ることができる集客レポートです。
グラフで表示されるので、流入元の割合が見てとれます。
出てくる言葉の意味が分かりづらいので、以下にそれぞれの言葉の意味をまとめました。
『Organic Search』…自然検索。Googleなどキーワード検索し、その結果から訪問。
『Paid Search』…リスティング広告。キーワード検索し、表示される広告から訪問。
『Direct』…お気に入りや直接URLを入力して訪問。
『Referral』…他のサイトのリンクから訪問。
『Social』…facebookやTwitterなどSNSから訪問
『Display』…バナー広告をクリックして訪問
どんなキーワード検索をして訪問したのか?
左メニューより『集客』→『キャンペーン』→『オーガニック検索キーワード』をクリックします。
ここで必ず上位に入ってくる『not provided』とは…
GoogleやYahoo!での検索はSSLで暗号化され、検索キーワードが表示されません。
要するに『検索キーワード不明』ということです。
これでは全体の7~8割が「キーワード不明」で分かりづらいので・・・
『セカンダリディメンション』を使ってキーワードを予測する。
『セカンダリディメンション』とは…「キーワード」や「ページタイトル」などのレポートの対象「ディメンション」(プライマリディメンション)にさらに別にディメンションを付け加えることです。
『セカンダリディメンション』→『行動』→『ランディングページ』をクリックします。
これを見れば、あるキーワード検索によってはじめに訪問したページがわかるので、
キーワードはわかりませんがおおよその予測をすることができると思います。
検索キーワードの分析については、ここではGoogleアナリティクスを使った方法を紹介しましたが、
他にもいろいろと方法はあるので気になる方は調べてみてください。
私はこちらのサイトを参考にしました!⇒http://liskul.com/not-provided-9557#not_provided6
最後に・・・
前回に引き続き基本的な使い方を紹介してみましたがいかがでしょうか。さらなるアクセスアップを目指す方は、こちらの記事も参考にしてみては??