「注目作品賞」について – 第3回 プロクラスキッズ プログラミングコンテスト 2024





こんにちは、プロクラスの和方です!

「第3回 プロクラスキッズ プログラミングコンテスト 2024」の作品提出締め切りを迎え、現在作品審査の真っ只中でございます。
今年も例年にもれずどれも素晴らしい作品ばかりで、審査する側としても受賞作品を選ぶのがかなり難しい現状ですが…身を引き締めて審査を進めていきたいと思います!

さて、今回のコンテストの賞は映画賞のように7部門で構成されており、最優秀作品賞、プログラム賞、プログラム賞、アイデア賞、AI賞、新人賞、注目作品賞があります。
その中の「注目作品賞」は、TikTokの再生数やいいね数などを総合的に計算し、最も評価が高かった作品に贈られます。
参加は任意でしたが今年は6作品のエントリーをいただきましたので、今回はその作品についてご紹介させていただきます。


今年はコンテストのテーマを「AIと考えよう!もっと〇〇な未来!」とし、娯楽、サービス、ロボットなど「すでに世の中にあるモノ」をさらに良くするにはどんなことができるか考えていただきました。
さらには会話型AIのChatGPTに質問して、何を作るかのアイデアを出しなどを行っていただいています。

作品タイトル – 体育の時も持ち物を少なく(Entry No.2)


遠方からの通学や忘れ物をしてしまった経験から“体操服を学校に置いておける&ロボットが洗濯してくれる仕組み”を考えてくれました。
教室の後部に置いてあるロッカーには、ロボットが使い終わった体操服を洗濯してくれる機能を持たせ、常に綺麗な体操服を着ることができるそうです。

作品タイトル – 自動で動く車椅子で楽しく散歩(Entry No.3)


空港にあった自動で動く車椅子から着想を得て、歩行が困難な人が普段はいけないところに自由に行ける仕組みを考えてくれました。
車椅子が人を乗せて色々なアミューズメントや観光地に連れて行ってくれる世界を再現してくれています。

作品タイトル – 泥棒ホイホイ(Entry No.5)


現在の社会問題についてChatGPTに質問した中で、“お金を悪用したり盗んだりする犯罪”を無くす方法に注目してくれました。
金庫の中のものが奪われると出入り口を封鎖、犯人を捕まえた後には速報ニュースを配信するといった一連の流れを再現してくれました。

作品タイトル – 算数問題出し機(Entry No.7)


「オンライン学習プラットフォーム」をキーワードにロボットが自動で計算問題を出してくれる仕組みを作成してくれました。
計算の答えは2進数で回答する必要がありますが、2進数から10進数への変換が難しい場合は別のロボットに尋ねると変換して教えてくれます。

作品タイトル – 家で旅行気分〜遊びの8つの島〜(Entry No.13)


「家にいながら旅行気分を味わうには?」という疑問をChatGPTに質問し相談した結果、アミューズメントを備えたツリーハウスの作成を行ってくれました。
ツリーハウス同士はロボットにプログラムで橋を作らせ連結しています。

作品タイトル – ゴーストとSDGsを学ぼう!(Entry No.18)


学校で習った「環境問題」からイメージを膨らませていき、SDGs17の目標を学べるアクションゲームの作成を進めてくれました。
アイテムを使った能力の強化など、ゲーム性にもこだわってくれています。
今回の注目作品賞エントリーの中で唯一Unityを使った作品となります。


いかがだったでしょうか?
ぜひ作品をご覧いただき、TikTokから「いいね」やコメントのご投稿をお待ちしております!

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