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プロクラスの夏休み特別企画として「キッズ向けプログラミングワークショップ」が8月22日、23日の2日間開催されました。
プログラミングは、論理的思考を学ぶ上で非常に役立つとともに、学校でも授業に取り込んでいるところもあり、是非、学んでいただきたいスキルです。
今回、参加されたお子様は、小学校2年生から6年生までと年齢差がありましたが、同じ内容のワークショップを体験しました。 -
皆さんプログラミング初体験ということもあり興味と不安が入り混じったご様子。
はじめは表情も固く緊張感がありましたが、講師が運動会や旅行など身近なプログラムを例に上げることでプログラムというものが身近なもので、特別な存在ではないことをわかりやすく説明していきました。皆さんプログラミング初体験ということもあり午前中は、教材のスクラッチの使い方を学びました。
これは、キャラクターとブロックを組み合わせて作るプログラムです。かわいい猫のキャラクターを横に10歩動かす簡単なプログラムからはじまり、ステージの座標を指定して思ったところへ移動させたり、音をだしたり、ブロックの組み合わせでいろんな動きができることを体験しました。最初はマウスやキーボードの操作にぎこちなさがあったお子様も、コツをつかむと自分でどんどんブロックを組み合わせてプログラムを作っていくではありませんか。子供の集中力と順応性の高さにサポートスタッフの出番がなかなかないほどでした。
お昼休みを挟んで午後からは、自分でやりたいことを考え、それをプログラムしていく、まさにプログラミングの醍醐味を体験する時間でした。
約1時間強の間に、どのお子様もアイデアからプログラム構築までの作品作りに熱中です。付き添いの保護者の方も子供と一緒にあれこれ悩みながら制作を楽しんでおられました。興味と不安が入り混じったご様子。
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短い時間でしたが、皆さん立派なプログラムを完成させました!次は作品の発表の時間です。
小学校2年生のF君は、カエルをよけるゲームを、6年生のKさんは、友達にプレゼントをあげる物語を、4年生のS君は電車ゲームを制作し、ステージで作品を発表してくれました。
自分の言葉でプレゼンテーションするお子様を見て、保護者の方も講師の吉田もその習熟力に驚いていました。 -
Y.F君の作品
作品内容:落ちてくるカエルをフットボール選手がよけていきます。当たるとカウントが減ってゲームオーバー。当たり判定や変数の設定までできました!
F.S君の作品
作品内容:走るバスを上手に人の前に止めるゲームです。
スペースキーでのバスのコントロールや人の前に来た時の点数設定など組み合わせを上手にプログラムできました。
T.Kさんの作品
作品内容:プレゼントをもらったら、中身はお化けだった!
ストーリーのある作品でした。キャラクターや台詞の設定など工夫のあとが見られますね。
S.Yさんの作品
作品内容:パーティ会場で猫がプレゼントにまっしぐら! パーティらしい背景の設定や猫の動きやキャラクターなど楽しい作品ですね!スクラッチとは、専門用語のプログラミング構文を覚えることなく、初心者や子供でもプログラミングの考え方を学ぶことが出来るプログラミング言語学習環境です。
保護者の方からは、こんな感想をいただきました。皆さん満足していだだいたようでスタッフもうれしい限りです。
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今日のワークショップでは、以下の6つのポイントを学びました。どれもプログラムをするときに大切な内容ですので忘れずに!
講師:吉田
「スポンジのような吸収力」とよく言われるように、子供達はどの子も沢山のことを驚くスピードで学んでくれました。
自ら目的を決めると、一目散に考え始める姿は、まるで実験を楽しむ小さな博士です。 これからも沢山の子供達の能力を楽しみながら伸ばしたいと思います。
スタッフ:芦田
参加者の皆さんすべてががプログラム体験を楽しんでいただけたのでよかったです。男の子はゲームを女の子は物語を作っていたのが興味深かったですね。- 次回の講座を開催する場合お知らせを受けたい方へ
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☆ 以前から興味があったのですが、子供も気に入ったみたいでよかったです。(Kさん)
☆ 本日は大変楽しめ、勉強になりました。ありがとうございました。(Fさん)