【scratch】スクラッチで3D(立体的な視点、FPS視点)を表現しよう(その1序章)【難易度:★★★★★】




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プロクラスの山足です。

さて、今回の課題は、一度はチャレンジしてみたいなと思われたり、他の作品で表現されているのを見たら「すごいな!」「どうやってやっているんだろう?」と、一目を置かれたこともあると思いますが、「3D」「3次元」「立体」の表現をスクラッチでチャレンジしてみたいと思います。

3Dを平面に表現することとは

今では、基本的にゲームの見た目は3Dが当たり前のようになってしまいましたが、かつては3Dが表現されたゲームが主流ではない時代がありました。

もちろん今でも2Dのゲームは多くありますし、3Dのゲームであっても、よりリアルな、現実に近づける見た目のものを作ることは、予算も労力も時間も、すべてを多く費やしながら、現代までにやっとたどり着いた歴史も存在します。

歴史上の出来事においても、立体を平面に近づけようとしたある出来事があります。

それは、「世界地図」の制作です。

立体の歴史

これまで、立体を平面にすることについては、数々の歴史的学者のチカラによって、様々な表現がなされてきました。

古代から、文明と共に、例えば絵をリアルに描くことを目的とした芸術面や、現象を事細かにとらえ伝える学問の世界であっても、現実の世界を紙面上に落し込むことはその質の高さを示すうえでとても重要な要素であったと思います。

更に時代は進み、産業革命の起こりを中心とする中世の世の中では、大航海時代を迎え、世界の覇権争いは全世界を股にかけ拡げられるようになりました。

その当時、どの国家でも、世界を正確にとらえ、いかに事故なく、正しい道筋を立て、目的地に最短で向かえるか、を知る上でも、正確な地図作りが重要であったのは言うまでもありません。地勢をとらえることは、国家の存続に非常に重要な要素を持っていたのです。

歴史を学ばれた皆さんであればご存知のように、地図をどのように表現するか、その方法は多くの学者によって様々発明されることになっていくのです。

出典:https://www.wingfield.gr.jp/archives/10939

この地図学の中では、さまざまな「投影法」という考え方によって、長所短所に分けた地図の描き方が使い分けられております。

立体を平面にとらえる考え方

皆さんも、学校で算数や数学、理科や社会を学ばれておりますが、それぞれの教科は全て違うものと見られがちですが、実際そうではありません。

前項が語られていたように、社会的背景が人類の文明を進化させていったのは紛れもない事実です。

その社会の裏に、文化の発達を必要としている要素があり、国家の発展を掛け、学問を発展させていったのです。これは現代も変わりありません。

つまり、何が言いたいかというと、歴史の変化を見ていくことは、その人類が歩んだ学問の発展の足跡であり、その足跡をたどれば、解かれた課題がどのような手順で導かれたのかのヒントになることが有ります。

今日の課題は、「scratchを使って、3D(立体的な視点)を表現しよう」ですが、立体的な視点を平面に落とすまでの流れがとても大事になります。

たとえばです。scratchには「z座標」がありません!!!

さて、皆さんならどうしますか。

続きは「その2」でまたお会いしましょう。

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